
理由その1
費用
欧米に比べて安価な留学費用
マレーシアの大学留学にかかる費用は、他の欧米諸国や日本と比べて、おおよそ二分の一から三分の一です。良質の高等教育を費用を抑えて受けることができるのは、マレーシア留学の大きな魅力です。
(※費用は大学、州により異なります。)
生活費ではどのような生活スタイルを取るかにもよりますが、一か月あたり500ドル程度が目安です(寮費・食費・衣服費・交通費・通信費・書籍代などを含む)。欧米の約半額程度で済みます。
理由その2
多様な選択肢
米国・英国・豪国の学位が取得できる!
国家の取り組みとして「国際化」を目指すマレーシアでは、30年近くにわたって海外大学との提携を進めてきています。 以下のプログラムもマレーシアで学びながら欧米の大学の学位を取得できる制度です。
マレーシアの大学で英・豪の学位取得! ツイニングプログラム
ツイニングプログラム
主にイギリス、オーストラリアの大学間の提携プログラムです。海外の大学の学士過程のカリキュラムをマレーシアの大学やカレッジにおいて履修するシステムです。
卒業資格はマレーシアの大学ではなく提携先のイギリス又はオーストラリアの大学から学士を授与されます。
ツイニングプログラムは主に『2+1型』、『1+2型』、『3+0型』の3種類があります。
(例 『3+0型』は提携先の大学に行くことなく、マレーシアの大学で3年間勉強すると提携先のイギリス又はオーストラリアの大学の学位が取得できます。)
プログラムによっては、『3+0型』でも希望すれば、途中から提携先の大学に編入することもできます。
2つの大学の学位がもらえる! ダブルディグリープログラム
ダブルディグリープログラム
マレーシアの大学と海外の提携した大学の2つの学位が取得できるプログラムです。
提携先の大学はイギリス、オーストラリアの大学がほとんどです。
ツイニングプログラムと違い、ダブルディグリープログラムは、マレーシアの大学、提携先の大学両方の学位が取得できます。
北米の大学に編入ができる! アメリカンディグリープログラム
アメリカンディグリープログラム
最初の2年間はマレーシアで一般教養科目を中心に勉強し3,4年目にアメリカの大学に編入するプログラムです。
特徴としては、留学時に具体的な専攻を決められない方も2年間で何を勉強するか検討でき、また自分で編入対象となる大学から志望校、専攻を選ぶことが出来ます。(最初のマレーシアでの2年間の成績が編入先を選ぶ際重要になります。)
マレーシアの大学 学部入学 | ダブルディグリー プログラム | ツイニング プログラム 2年+1年 | ツイニング プログラム 3年+0年 | アメリカ等への 編入プログラム | |
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1年目 | マレーシア | マレーシア | マレーシア | マレーシア | マレーシア |
2年目 | |||||
3年目 | イギリス等 | アメリカ等 | |||
4年目 | なし ※理系はあり | なし ※理系はあり | なし ※理系はあり | なし ※理系はあり | |
学位の 取得先 | マレーシアの大学 | マレーシアの大学+ イギリス等の 提携大学 | イギリス等の 提携大学 | イギリス等の 提携大学 | アメリカ等の 提携大学 |
理由その3
アジアトップレベルの英語力
EF英語能力指数2015年によるとマレーシアの成人の英語能力レベルはアジアで2位に位置づけされました。マレーシアは既に高い英語能力をもっていましたが、2011年に生徒がマレー語と英語のバイリンガルとして能力を発揮できるように、国として英語教師を育成するという大々的なプログラムを始めました。このプログラムはより良いマレーシアでの教育に貢献しています。
出典:http://www.efjapan.co.jp/epi/regions/asia/

理由その4
入学試験がない
マレーシアの大学に入学するにはいわゆる日本のような入学試験(筆記試験、面接試験など)はありません。
出願時に提出する、高校の成績や英語の能力で審査されます。
合格基準: | 大学・学部によって異なりますが、目安として5段階で平均3.0~4.0程度となります。 |
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必要書類: | 入学願書、高校の卒業証明書(日本語及び英語)、高校の成績証明書(日本語及び英語)、健康状態申告書、顔写真、パスポートのコピー、出願費用送金証明書、学生寮申込書 (TOEFL、IELTS等英語試験の証明書がある場合は一緒に提出する) |
英語能力: | 学部の授業を受けるためには一定の英語の成績が必要となります。 (TOEFL550点、IELTS6.0(大学によっては5.5)が一つの目安です。) 出願時点で英語力が基準に到達していない場合は「条件付き入学」が許可され、大学に併設されている英語コースから始めることができます。 ※出願時点で英語力が基準に達している場合は現地で受けるレベル分けテスト(English Placement Test)の受験が免除され、直接学部課程に入学できます。 |
理由その5
マレーシアの大学の制度・仕組み
マレーシアはかつてイギリスの領土だったことから、教育制度、仕組み等はイギリスの影響を多く受けています。マレーシアの大学(特に私立の文系学部)の多くでは、学位取得にかかる年数は3年です。(理系学部では主に4年となっています。)