2018年春休み短期留学プログラム@UTAR大学 TOPクラスの大学で学ぶ8泊10日!【ツアーレポート現地校訪問特別編】
2018年4月2日
こんにちは、イエティです!
春休み短期留学プログラムレポート現地校訪問特別編をお届けします。
先週3月29日(木)にYuk Choy High School という中華系の中高一貫校を訪問しました。
現地校訪問では、現地の生徒たちと、日本の生徒たちがワークショップをし、お互いの文化について紹介し合うということになっていました。
このワークショップを成功させるために、生徒たちは、事前オリエンテーションから
何をするかをグループで考えて準備を進めてきたのです。
前々日、前日と現地でも準備の時間を設け、作業と練習をしました。
他のグループや先生達からダメだしが入ったこともありました。
これは「自己満足」でやるんじゃない、相手にどうやったら喜んでもらえるか、楽しんでもらえるかを自分たちで考えながらやろうと。
そして、ドキドキしながら迎えた当日。
学校に到着すると、まず現地の生徒さん、先生方がとっても暖かく私たちを迎えてくれました。
その後、挨拶を終え、写真撮影をし、いよいよワークショップです。
Aグループ:若者が使う日本語を日本の遊びを交えて紹介
福笑いの紹介では実際に現地学生に参加してもらって、大盛り上がり!
カジュアルな若者言葉を楽しく学べました。
Bグループ:ガチャガチャと折り紙の紹介
かわいい折り紙のチャームと家でも折り紙を折れるようにとセットで準備したプレゼント、喜んでもらえましたね。
Cグループ:鶴にまつわること(鶴の恩返し、折り紙など)を紹介
鶴の恩返しの朗読、現地の学生さんも、大きな声で参加してくれましたね。
Dグループ:日本の漢字と中国の漢字を比較して紹介
実際に習字をして、漢字を比較!同じ漢字でもこんなに違う、おもしろい発見ができました。
私たちの心配をよそに、現地の学生さんたちも、自分たちも楽しみながらワークショップをしていました!
一生懸命、相手のことを思って試行錯誤しながら準備してきた成果ですね。
現地の学生さん達からも色んな文化を教えてもらいました。
みんな異文化の遊びに興味深々、夢中でした~!
ワークショップの後は、マレーシアの歌「Rasa Sayang」を教えてもらい、みんなで一緒に歌いました!
その他にも、こんな素敵な展示、食事も用意してくれていました!
素敵なおもてなしに感謝の気持ちを込めておみやげを渡し、
生徒同士和気あいあいと写真を撮っていました。
そうこうする内にあっというまにお別れの時間。
ある生徒が帰り際に「〇〇に日本語を教えたよ、嬉しかった!」と本当に嬉しそうに話してくれました。自分の文化を相手に知ってもらうことで心が近くなる気がしますよね。
相手の文化を理解したら、相手もそんな気持ちにきっとなるはずです。
この日の夜、「声が小さい」と言われていた生徒が自ら、どれだけ声が出ていたか確認したいから動画がほしいと言ってきてくれました。
ワークショップが終ったら終わりではなく、自分自身で振返って次に活かすこと、そんなこともできるようになっていました。
生徒たちの頑張りに感動するばかりでした。
本当にここまで準備を頑張った生徒に拍手ですね!!!!!
そして、暖かなおもてなしをしてくれた現地校のみなさんに感謝、感謝の1日でした。