IDCJ春休み短期留学ツアーINコタキナバル(マレーシア)レポート(もう帰国となりました!)
2016年4月2日
みなさん、こんにちは。Cheese です。
コタキナバルでのツアー、あっという間に帰国日となりました。
今、クアラルンプールの空港で乗り継ぎをしています。
日曜日に到着して、毎日朝から夜遅くまで本当にFULLに学び、楽しみました。
こんなに密度の濃い1WEEKは今まで経験したことがありません!
また帰国してから少しずつ振り返りたいのですが、まずは昨日から今日のお別れまでの報告です。
とにかく綺麗!透明度抜群で、波もなく穏やかでした。子どもが立っていられるほどの
生徒たち、先生、スタッフ、みんなで一日楽しみました。

そして夜はさよならパーティー!
村の高校生たちが民族舞踊を披露してくれ(プロ並みです。すばらしい)途中我々も参加して踊りました。
楽しかった~。
また村の中学生、高校生、大学生が数人が村長の声がけで集まってくれ、こちらの学生たちと若者の会話で盛り上がっていました。すぐに仲良くなり、SNSの連絡先などを教えあってこれからも英語で連絡を取り合うようです。
そして最終日(今日です)。
朝食後にみんなで村を散策しました。有名な釣り橋を渡ってみました。結構ゆれて「キャー!」という声も。
橋を渡り歩いていたら…地元の小中学校の前を通りそこでは中学生たちがバスケの練習をしていました。みんなフレンドリーでキラキラした優しい眼でした。なんだか不思議と我々も笑顔になります。生徒たちも「みんな優しいね」と。
その後、ホストファミリーにお別れの挨拶をしてバスに乗り込み最後のショッピング…
空港に付いたのが15時過ぎ、チェックインをしていると・・・
なんと、ホストファミリーと村長さんが遠く離れた村からわざわざ我々を見送りに追いかけて来てくれました!サプライズで!!
もう、今回の参加者全員の目から涙が溢れてきました…。
村長さんは「君たちは私たちの子どもと一緒だから、いつでも戻ってきてね」と。
社交辞令ではなく、心から発してくれている言葉というのがみんな分かっているので自然に涙が出てきたのでしょう。
今回は「だめ、無理、嫌だ」がすぐ口から出てしまう「反抗期真っ只中」のお年頃の生徒がほとんど。
ある女の子は「最初の日、部屋がちょっと汚いとか、シャワーの出が悪いとか言っていた自分がすごく恥ずかしい。こんなに優しく、こんなに私たちを想ってくれているのに…」と泣きながら言っていました。
やんちゃ坊主の小学生男子は、離陸寸前まで涙が止まらず「また来る!」と。
たった一週間ですが、みんなの心に今まで気づかなかった、見えなかった「思いやりの心」が理解できたようです。
本当に心に残るツアーでした。