マレーシア政府が活動制限令を発表

マレーシア政府が「活動制限令」を発表

昨晩16日、マレーシア首相は新型コロナウイルス対策について緊急記者会見を行い、3月18日31日までの「活動制限令」を発表しました。

日常的な外出制限はされていないものの、企業も学校もお店もほとんどがクローズする非常事態です。

「活動制限令」の主な発表内容 ※詳細は外務省海外安全ホームページを参照

〇宗教及び文化活動を含む大規模集会の禁止

〇スーパーや食料品店など日常必需品を販売する店舗を除く全ての店舗の閉鎖

〇マレーシア人の出国禁止と全ての外国人の入国禁止

〇インター含め公立私立学校など教育機関の閉鎖

〇政府機関及び民間企業は主要インフラを除き全て閉鎖

外国人の出国に関して言及はなく、また入国制限もこれまでビザを持っている外国人は対象外でしたが、今回は外国人の例外について言及されていません。渡航の際は細心の注意が必要です。

昨日夜10時の発表でしたが、現地のスーパーでは夕方には棚の商品が品薄な状態になる買いだめが始まっていました。今朝朝一でスーパーに行きましたが、ものすごい人で、カートや買い物カゴはなく、商品はトイレットペーパーなどの日用品だけでなく、牛乳やたまご、肉や魚もほとんどない状態でした。ただ、政府は食料,生活必需品は十分にあると言っていますし、物流は止めないので、一過性の買いだめ現象ではないかと個人的には思っています。実際に私が買物している間にも、次々と商品が陳列されていて、タイミングよくトイレットペーパーも買えました。

とは言え、異国の地、マレーシアの人々が明日からどんな行動を取り、どんな日常になるのか見えない事が多いのも事実です。

また、どうしても現地情報に疎くなるため「どうも〇〇らしい」という日本語情報に振り回されがちです。昨晩の声明が発表される前も、KLの街がロックダウンされるらしい、いやそのニョースはフェイクだったなど情報が錯綜していました。

昨日の声明は最初にマレー語で入り最初はGoogle翻訳と格闘しながら内容を把握、その後英語訳、夜中には大使館から日本語訳が送られてきました。子供の通う学校の親のSNSグループには、レストランは閉まるけど、宅配フードは利用OKというようなより具体的な情報が英語で送られてくるので非常に助かっています。レストラン、会社、学校の閉鎖で、3食の食事作りを恐れている駐在妻や母親は多く、また単身で駐在している方もいるので、レストランが閉まる中、宅配フードの利用可否は結構大事なポイントです。笑

あと、日本人にはほとんど関係ありませんが、「宗教及び文化活動を含む大規模集会の禁止」にはモスク、寺、教会での礼拝も含まれます。イスラム教は毎週金曜日の昼にモスクでのお祈りが義務付けられていますので、その中止は大きなインパクトがあるようです。