ヘイズによりマレーシアの大気の状態が悪化

ヘイズによりマレーシアの大気の状態が悪化

今マレーシアではヘイズがかなり深刻な問題になっています。ヘイズはインドネシアの野焼きや山火事が原因の煙害で、外は目で見えるほど白くかすんでいます。もっと深刻な状況になると、昼間でもライトをつけないと車が走れなくなる程視界が悪くなる事もあるそうです。


  • こちらは大気汚染の状況になりますが、9月17日の17時現在で「非常に健康に悪い」「危険な」という水準まで数値があがっている地域があるの事が分かります。

2019年9月17日 17時現在の状況  出所:World Air Quality Index


現在の状況は下記で確認できます。

http://aqicn.org/map/malaysia/jp

 

子供の通う学校では、先週から屋外での活動はすべて中止になりました。週末にまとまった雨が降り少し数値も落ち着いたのですが、今週に入り屋内でのスポーツも見送りになり、ついには休校になってしまいました。クアラルンプール日本人学校も今週いっぱいの休校が決まっており、他にも公立私立問わず多くの学校が休校になっています。

実際私は先週から頭痛がして花粉症の時期に似ただるい状態が続いています。喉を傷め声が出なくなったお友達もいました。人によって症状は様々ですが、街ではマスク姿の方をかなり見かけるようになりました。

マスクを買いにドラッグストアに行きましたが、1店目は売切れ、2店目で小さなヘイズ対策コーナーが設けられているのを発見。マスクとのど飴を購入しました。出来ればN95マスクが欲しかったのですが、普通のドラッグストアにはないのか売切れなのか見つける事は出来ませんでした。


マレーシア生活、ヘイズ

ヘイズ対策コーナー


今後ヘイズがさらに悪化するのか、沈静化していくのかはわかりませんが、しばらくはヘイズを気にしながらの生活になりそうです。マレーシアで生活している方、お越しになる予定のある方はニュース等で最新情報をチェックするなど十分にご注意ください。

以下本日来た日本大使館から注意喚起の内容です。後半にマレーシア保健省からの健康への影響軽減予防策について記載があるので参考にして下さい。

(以下9/20日本大使館からのメール引用)

ヘイズ(Haze/煙害)による健康被害にご注意いただくと共に,社会生活への影響にもご留意ください
1.マレーシア保健省のプレスリリース(  http://www.moh.gov.my/index.php/database_stores/store_view_page/21/1228 )によれば,インドネシア側での森林火災の影響により,ヘイズ(Haze/煙害)がマレーシア国内の一部地域にも被害を及ぼしており,ASEAN Specialized Meteorological Center (ASMC) の発表( http://asmc.asean.org/home/ )が示すように,その森林火災の現場が存在するため,ヘイズは今暫く続くものと予想される,としています。

2.マレーシア環境局では,各地域における大気汚染指数(API)を以下のとおり5段階に分類して,随時発表しています(  http://apims.doe.gov.my/public_v2/home.html )。 当国保健省は,指数が101(不健康)を超える場合には,屋外での活動を見合わせるよう推奨しています。
【API指数】
50 以下・・・良好(Good)
51-100・・・通常(Moderate)
101-200・・・不健康(Unhealthy)
201-300・・・非常に不健康(Very Unhealthy)
301 以上・・・危険(Hazardous)

3.今月に入り,サワラク州内でAPI指数200を超える日が増え,また観光地シャーアラム市やマラッカ市でも一時は指数200に達し,今週に入ってからはスランゴール州内やクアラルンプール市内においても指数150を超えたため,18日以降は各州の教育省は公立・私立すべての教育機関を臨時休校とする一時的措置をとっています。

4.つきましては,これらAPI指数が高くなる地域にお住いの在留邦人の皆様や,そうした地域に行く御予定の短期渡航者の方におかれましては,上記マレーシア環境局のホームページ等で最新のAPI指数情報を小まめに確認し,汚染濃度に応じては屋外での活動を控えるなど,上記マレーシア保健省(  http://www.moh.gov.my/index.php/pages/view/183 )のプレスリリースの,健康への影響軽減予防策(邦訳は以下)も参考にし,状況には十分ご注意ください。
<仮邦訳>
1.運動は呼吸数の増加につながり,ヘイズ被害のリスクを高める可能性がある。
2.全国ヘイズ・アクションプランの推奨事項に沿って,大気汚染指数(API)の値が100を超える場合,屋外での活発な活動は控える。
3.屋外では,必要に応じてマスクを使用する。
4.自宅など建物の窓は閉じて,ヘイズ流入を抑制する。
5.屋内は小まめに清掃し,禁煙とする等,建物内でのヘイズ被害のリスク増大を抑えるよう心掛ける。
6.車両のエアコンを使用する際には,車内空気サイクルモード(内気循環)を選択する。
7.喉が渇いていない場合でも,十分な水分(1日に少なくともグラス8杯)を摂取する。
8.可能であれば,微粒子を濾過する高性能のエアコンや空気清浄機を活用し,屋外からのヘイズ侵入を防ぐ。
9.幼児や,呼吸器疾患・心臓病を持つ子供の健康には特に注意する。
10.体調が悪い場合は,直ちに医療機関で診療を受ける。 (以上)