アメリカ大学編入プログラムについて②~マレーシアからアメリカの大学への単位編入~
2018年8月17日
こんにちは、マリです。
前回のブログでは、マレーシアの大学のアメリカ大学編入プログラムについて、簡単にお話しました。
今回のブログでは、アメリカの大学への編入にあたり、具体的にどのように単位をとっていくかをご説明します。


アメリカの大学では、文系学部の場合、大体120-130単位が卒業に必須となります。
卒業するには120単位が必須と考えると、4年で卒業するには1年に30単位とる必要があります。
そして、アメリカは基本的に2学期制/年なので、各学期に15単位取ればよいということになりますね。
ちなみに1クラス3-4単位ですので、上の計算でいくと学期毎に4-5クラスとることになります。
下記のように、アメリカ大学編入プログラムを専攻する学生さんは、
1、2年次はマレーシアでの大学で約60単位をとって、編入後アメリカの大学で残りの単位をとることになります。

自分の行きたいアメリカの大学に編入できるかどうかは、マレーシアでの2年間の成績が左右しますので、
1年次から編入を見据えて、良い成績をおさめることが重要です。
また、英語力の基準もマレーシアとアメリカの大学では異なることがあるので、
学部に入った後も、IELTSやTOEFLの勉強を続けていくことが必要になるかもしれません。
大学のアドバイザーにも相談しながら、はやいうちから編入の準備を進めましょう!
色々と難しい話をしてしまいましたが、アメリカの大学は春と秋の学期だけでなく、
夏や冬の短期間の学期もあるので、夏や冬の長期休暇中もクラスを受ければ、
通常2年かかるところが1年半で終わってしまうなど、フレキシブルな部分もあります。
アドバイザーと話しながら計画をたてて自分に合ったサイクルを作っていきましょう!
今日のブログでは単位の制度についてややこしい話をしてしまったので、
次回のブログではアメリカでの生活についてお話をしようと思います。
それでは皆さんさようなら~